プラセンタってなあに?

アンチエイジングに興味のある方なら、絶対に聞いたことがあると言っても過言ではない「プラセンタ」。
健康食品や化粧品などで人気を得ています。
美容と健康の両方に効果があると言われているプラセンタですが、どのような物なのでしょうか? 何処でどのように製造されているのでしょうか?
今回は、プラセンタの製造過程について、皆さんにご紹介させて頂きます。

プラセンタに期待される効果・効能

プラセンタに期待されている効果・効能で有名なのは「アンチエイジング」でしょう。
細胞の活性化を促し、その影響受けた肌細胞が活発になることで、常に若々しく弾力とハリのある肌を維持できると考えられています。
また、強い抗酸化作用を発揮すると考えられており、体内に溜まった有害物質「活性酸素」の活動を抑止する効果も期待されています。
このように、主に美容と健康に対して、効果・効能を発揮すると考えられる物質、それがプラセンタです。

プラセンタとは何なのか?

英語で「Placenta」と書いて、プラセンタと読みます。
日本語訳すると、「胎盤」という意味になります。
胎盤とは、哺乳類が妊娠した時に体内に作られる臓器です。
それは、お母さんと胎児を繋ぎ、胎児をお腹の中で育てる為に必要なとても大切なものなのです。

しかし、一般的にプラセンタと呼んでいるのは、胎盤から抽出したエキス及びその加工品を指します。
よって、この記事では、胎盤から抽出したエキスの事を「プラセンタ」と記載します。

「哺乳類が妊娠した時に体内に作られる」と紹介させていただきましたが、つまり「人間」に限定したものではありません。
牛や豚、馬も同様に胎盤が作られますので、プラセンタを抽出することが可能です。

ヒトプラセンタ

哺乳類の中でも、人間から抽出したプラセンタを「ヒトプラセンタ」と呼びます。
ヒトプラセンタは、プラセンタの中で唯一、医療の現場で利用されているプラセンタです。
主に錠剤で処方されているヒトプラセンタは、国内の産婦人科において、正常分娩で出産した人間の胎盤から抽出されています。
厚生労働省の認可が下りた、限られた製造メーカーのみ生産が許されており、これでもかと言うほどの厳重な管理のもとで生産されるプラセンタです。

対象となる胎盤は、妊娠入院時に複数回血液検査を行い、肝炎やHIVなどのウィルス感染が無いことを厳密にチェックされた胎盤です。
さらに、胎盤中の血液は、特殊な高圧蒸気滅菌等により、完全に除去されます。
胎盤のタンパク質は、アミノ酸まで分解されるため、感染性タンパク質が含まれる心配は勿論、ステロイドホルモンも存在しません。

ブタプラセンタ、ウマプラセンタ

哺乳類が妊娠した時に作られる臓器が胎盤です。
そうであるならば、それは人間に限定されたものではありません。
豚や牛からもプラセンタは抽出されており、健康食品や化粧品として活用されています。
こちらも、ヒトプラセンタと同じように厳密に管理・製造されており、病原体や寄生虫を持たない特別な豚や馬の胎盤から抽出されています。

豚や馬の胎盤が利用される理由は、そもそも大切に管理されている個体が存在するため、安心できる胎盤からプラセンタを抽出できます。
ブランド豚やブランド馬と呼ばれる個体は、食用等の利用が前提であるため、飼育環境から徹底管理されているからです。
そんな豚や馬の胎盤ですから、良質なプラセンタを抽出することが出来るわけですね。

脅威のプラセンタ効果

赤ちゃんとお母さんを繋ぐ胎盤。
赤ちゃんの成長において、小さな細胞からスタートし、最終的に3000グラム程度までの成長を10ヶ月という短期間で実現します。
繰り返しますが、たった10ヶ月です。
単純に太るという話ではなく、ひとつの生命体が育つ期間と考えると驚異的なスピードですね。

そう考えると、プラセンタが人間にとってとても大切なエキスであり、食べても飲んでも塗っても効果があると言われるのも頷けるのではないでしょうか。